ジュニアサッカーの写真撮影ガイド|思い出を最高の形で残すために

機材紹介
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こんにちは。この記事を読んでくださっているあなたは、きっとジュニアサッカーに関わる保護者の方か、チームを支えるコーチの方、あるいは「我が子の頑張ってる姿をきれいに残したい!」と思っているカメラ好きな方かもしれませんね。

サッカーをがんばる子どもたちの姿って、本当にまぶしくて、今しかない瞬間の連続です。今回は、そんな「一瞬の輝き」を写真で残すためのヒントを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

ジュニアサッカーの写真って、なぜそんなに大切なの?

あっという間に過ぎていく“今”を残したい

子どもたちの成長って、本当に早いですよね。昨日までユニフォームがブカブカだったのに、気づけばぴったり。キック力も上がって、声もたくましくなって…。
そんな日々の変化を、写真で残しておくと、あとから見返したときに「こんなに小さかったんだね」「この試合、覚えてる?」なんて家族で盛り上がれたりします。

写真は、ただの記録じゃなくて、思い出をカタチにするツールなんです。

チームの思い出づくりにもひと役

最近では、SNSやブログでチームの活動を発信するところも増えていますよね。そういうときに活躍するのが、いい感じに撮れた写真。
また、卒団の時にはアルバムやスライドショーを作ることもあるので、プレー中やオフショットをたくさん撮っておくと、あとで本当に喜ばれます。

初心者でもOK!カメラとレンズの選び方

どんなカメラが向いてるの?

ジュニアサッカーはとにかく動きが速い!
だからこそ、ピント合わせが早くて、連写に強いカメラがおすすめです。

とはいえ、いきなり高級な一眼レフを買うのもハードルが高いですよね。最近はミラーレスカメラやハイスペックなスマホでも十分きれいに撮れます。

Canon EOS R50:軽くて持ち運びやすく、初心者にぴったり。

Sony α6400:動くものに強い。オートフォーカス性能が優秀。

iPhone 15 Pro:超広角も望遠もバッチリ。動画にも強い!

やっぱり望遠レンズがあると安心

試合中、フィールドの端っこで頑張ってる子どもを撮ろうとして、「全然近づけない…」って経験ありませんか?
そんなときは、200mm以上の望遠レンズがあるとグッと楽になります。

初心者にも使いやすい望遠レンズ

Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

レンズって高いものも多いですが、中古やレンタルも活用できますよ。

ブレないコツと設定の基本をおさえよう

シャッタースピードは速めに!

ジュニアの動きは読めないし、急に走り出したり止まったり…。
そんなときはシャッタースピードを1/1000秒以上にしておくと、ブレずにシャープな写真が撮れます。

もし設定が難しく感じたら、スポーツモードを選べばOK。カメラが自動でいい感じにしてくれます。

連写を使えば決定的瞬間を逃さない

ゴール前の攻防や、ボールを奪い合う場面って、一瞬ですよね?
そういう場面では、連写モード(連続撮影)が頼りになります。あとで何枚かの中から一番いいカットを選べばOK!

構え方ひとつで写真の質が変わる

撮るときに片手でヒョイっと構えてませんか?
実は、両手でしっかり持って、肘を体につけるだけで安定感がぜんぜん違うんです。
望遠レンズを使う場合は、一脚(いっきゃく)という撮影用の棒を使うとさらに楽になります。

写真がもっと素敵になる構図と撮り方のコツ

背景をぼかして“主役感”を出そう

子どもにピントを合わせて、背景をぼかすと、それだけでプロっぽい写真になります。
F値を小さめ(F2.8くらい)に設定すると、背景がふんわりぼやけて主役がくっきり浮かび上がりますよ。

仲間との一体感を切り取ろう

ゴールを決めた後のガッツポーズ、ハイタッチ、試合前の円陣。
そういったチームの絆が見える瞬間も、とてもいい写真になります。ドラマチックで感動的な1枚をぜひ狙ってみてください。

練習中や休憩中の表情もいい

試合中の真剣な顔もいいけど、水を飲んでるときの笑顔や、ふざけてる姿もまた可愛いんですよね。
こういう自然な表情は、あとで振り返ったときに「この頃の○○くん、こんな顔してたな〜」ってなる大事な一枚です。

撮るときのマナーと気配りも大切に

保護者の了承はしっかりと

他の子どもが写っている写真をネットにアップする場合は、事前に保護者に確認をとるのがマナーです。
チームによってはSNS投稿ルールを設けている場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

プレーの邪魔にならないように注意

夢中になってシャッターを切っていたら、選手の進路に立っていた…なんてことも。
撮影は基本的にタッチラインの外側や、決められたエリアから行いましょう。
特にコーナーキックやPKの場面では、静かに見守るのが◎です。

撮った後の写真整理と保存テクニック

編集でちょっと手を加えるだけで変わる

スマホでも、無料の編集アプリ(SnapseedやLightroomなど)を使えば、明るさの調整・トリミング・傾き修正などができます。
あまり加工しすぎず、「自然さ」を大切にするのがおすすめです。

データの保存はクラウドが安心

写真が増えてくると、スマホやパソコンの容量が心配になりますよね。
GoogleフォトやAmazon Photosなどのクラウドサービスを使えば、バックアップも自動で取れて安心です。

よくある質問にお答えします!

Q. スマホでもしっかり撮れますか?

A. はい、近距離やスナップ的な写真ならスマホでも十分!
ただし、遠くのプレーやスピード感ある場面では、やっぱり専用カメラの方が頼りになります。

Q. 雨の日の撮影ってどうしたらいい?

A. 防水カバーをつけたり、ビニール袋を活用したりして、簡単に雨対策ができます。
無理はせず、安全第一でいきましょう!

最後に|写真が“思い出の宝箱”になる日まで

いかがでしたか?
子どものプレー姿を写真に残すのって、ちょっと難しそうに思えるかもしれませんが、コツさえつかめば誰でもできるようになります。
撮った写真が、数年後に「宝物」になる日がきっと来ます。

ぜひ、あなたの手でその一瞬をカタチにしてみてくださいね。

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