子どもたちの頑張る姿を写真に残したい!
でも、試合中の撮影って意外と難しいですよね。
ここでは、ジュニアサッカーの試合撮影のときに注意したいポイントを紹介します。
ジュニアサッカーの試合撮影で気を付けたいポイント
ピントはしっかり顔やボールに合わせよう
試合中の子供達は動きが激しいので、ピントがブレやすくなります。
特に走っているシーンでは、顔やボールにピントを合わせることが大切なので、カメラの「AF-C(動体追従オートフォーカス)」モードがオススメですよ!
シャッタースピードは速めに設定
ボールを蹴る瞬間やダッシュしている場面など、動きのあるシーンをしっかり撮るには、シャッタースピードを速めに設定しましょう。
目安は「1/1000秒」くらい。スマホより一眼レフやミラーレスカメラの方が調整しやすいです。
晴天であればシャッタースピードを早くしても画質の劣化は気にしなくて大丈夫です。
連写モードを活用しよう
一瞬のプレーを逃さないために、連写モードがとても便利。
撮りたいシーンでバシバシ連射しておけば、あとからゆっくりとベストショットを選ぶことができますよ。どれも躍動感溢れる良い写真ばかりになっちゃうので選定が大変ですが(笑)
子どもたちの表情に注目!
試合中の真剣な顔、ゴールの瞬間の笑顔、悔し涙…。
そんな表情こそ、あとで見返したときにグッとくる写真になります。
プレーだけでなく、ベンチや整列中の表情も狙ってみるのもオススメ!
撮影におすすめの場所はここ!
どこから撮ればいい写真が撮れるの?
そんな疑問にお答えして、試合中の撮影に適したポジションをご紹介します。
タッチライン沿い(サイドライン)がおすすめ
タッチライン沿いはプレー全体が見渡せて、走っているシーンも横から撮れるので臨場感のある写真が撮れます。
ただし、他の保護者やコーチの邪魔にならないように配慮しながら撮影しましょう。
ゴール裏で決定的瞬間を狙う
ゴールシーンを撮りたいなら、ゴール裏もおすすめ!
ただし、ネット裏は基本的には立ち入り禁止になっている場合が多いので、ゴール裏と言うよりはゴール横になります。
自分のチームが攻めているゴールの方にスタンバイすれば迫力あるゴールシーンが撮れますよ!
ベンチ近くで感情のあるシーンを
交代選手や監督の声かけ、応援する子どもたちの様子もドラマチックな瞬間です。
ベンチ付近では、プレー以外の魅力的なシーンがたくさん見つかります。
初心者でも安心!おすすめの撮影機材
スマホでもOK!でもズームはちょっと弱いかも
最近のスマホは高性能ですが、ズーム機能には限界があります。
近くで撮れる場面ならスマホでも十分。ただし望遠にはやや不向きです。
一眼レフ・ミラーレスならズームレンズを活用しよう
動きの早いスポーツ撮影には、一眼レフやミラーレスカメラがやっぱり有利!
特に「70-300mm」や「100-400mm」といった望遠ズームレンズがあると、遠くのプレーもしっかり撮れます。
三脚や一脚もあると便利
長時間の撮影では、手が疲れてブレてしまうことも。
一脚(三脚の足が1本のもの)なら機動性も高く、撮影しやすくなります。
撮影時のマナーもしっかり守ろう!
他の保護者や指導者の視界をふさがない
カメラに夢中になると、つい前に出てしまいがち。
他の方の観戦や撮影の邪魔にならないように気を付けましょう。
ジュニアサッカー観戦の暗黙のルールとして横1列のラインを崩してはいけません。タッチラインに皆んなが一直線に並んでいる中で、1人でも前にでてしまうとその他の人が全員の邪魔になってしまうんですよね(汗)
試合中の声かけやフラッシュはNG
撮影中に「こっち向いて〜!」など声をかけるのは控えましょう。
フラッシュ撮影もプレーの妨げになるのでNGです。
子どもたちのプライバシーにも配慮を
SNSなどで写真を共有する場合、他のお子さんが写っている写真は注意が必要です。
事前に保護者の同意を得るのが安心ですが、相手チームの保護者までは難しいのでモザイクを入れた方がトラブルになる事が少なくなると思います。。
撮った写真はどうする?整理と活用法
フォルダ分けでスッキリ管理
「日付+大会名」などでフォルダ分けすると探しやすくなります。
例:「2025_05_ジュニアカップ」
写真整理アプリやクラウドを活用しよう
GoogleフォトやAmazon Photosなどのクラウドサービスを使えば、スマホやPCでも簡単に管理できます。
家族で共有するのも簡単ですよ。
フォトブックやスライドショーにして残そう
お気に入りの写真は、フォトブックにすると記念になります。
スライドショーにして、チームの打ち上げなどで流すのもおすすめ!
子どもの「今」をしっかり残そう
ジュニアサッカーの試合は、一瞬一瞬が宝物。
撮影のポイントやマナー、機材のことをちょっと意識するだけで、グッと素敵な写真が撮れるようになります。
ぜひ、シャッター越しにお子さんの成長を見守ってみてくださいね!
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